こんにちは、みゆきです
今回は
【育休中に給料はもらえるのか?】
のお話です
初めての育休に入る予定の人には
お金が支給されることは知っていても
イメージしにくいと思います
そして
先輩看護師ママにもお金事情は聞きにくいので
よくわからないまま休みに入ってしまいます
夫の給与だけで生活できたり
貯金ができていれば気にしないのかもしれませんが、、、
なかなかそんな恵まれた人はないので
育休1年間に具体的に【月どれくらいのお金で過ごせばいいのか】
を知っておきましょう
知っているだけで
今後の生活の見通しがつくので
不安を減らすことができます
そして
ここからは独身時代の生活は卒業して
新しい生活スタイルや価値観に変えていきましょう
育休中に給料は原則支払われない
産休中・育休中は基本的に給料は支払われません
これを聞くと
「えっ、これからどうするの?(+_+)」
って気持ちになります
手元に入ってくるお金は
給与ではなくて、保険から支給されることになっています
ちなみに
産休とは、出産予定日の6週間前から出産後8週間まで休業すること
そして
育休とは、産後休業の翌日(産後57日目)から子どもが1歳になるまで休業することです
産休育休ともに法律で定められた労働者の権利ではあるものの
その期間内の給料の支払いについて規定はありません
給料=労働の対価ですので、働いていない期間に給料を支払う企業は稀です
雇用保険・健康保険から給料の5~7割が支給される
育休期間中に企業から給料は支払われませんが
給料の5~7割に相当する育児休業給付金を
健康保険や雇用保険から受け取ることができます
育休中に取得できる「育児休業給付金」は
産後休業の翌日(産後57日目)から子どもの1歳の誕生日の前日まで
一定の要件を満たす場合は2歳まで
雇用保険から育児休業給付金が支給されます
本当に子育てママにはありがたい制度で
「このままずーと育休だったらいいのに~」
と思うくらいです
父親が取得する場合は、出産日の当日から支給されます
父親母親ともに育休を取得する場合
育児休業給付金の対象期間は、子どもが1歳2か月まで延長できる
「パパママ育休プラス」をいう制度があります
育児休業給付金でもらえる金額は
育休前の給料や育休で休んだ月数により変動するので
具体的にいくら育児休業給付金がもらえるか
知りたい人は計算してみましょう
育児休業給付金の計算方法
産休8週が終了して(産後57日)~180日目まで
育児休業給付金=【育休取得前6か月の賃金】を180で割った額×67%×支給日数
産後181日目~237日目まで
育児休業給付金=【育休取得前6か月の賃金】を180で割った額×50%×支給日数
条件は、育休取得する本人で、育休に入る前2年間のうち11日以上働いた月が12か月以上ある人
そして、雇用保険に加入している人になります
私の場合
この育児休業給付金を知らないまま過ごしていたので
産後181日(生後6か月)になった後の振込額に
「何で減ったのかしら、、、(><)」と衝撃が走りました
子育てには何かとお金がかかるので
育児休業給付金が「いつからいつまで、いくらもらえる」
を知って夫婦でお金のことについてしっかり話し合っておきましょう
看護師が育児休業給付金をもらえない場合がある
条件としては
「育児休業開始前の2年間に、雇用保険の被保険者期間が12か月以上ある」があります
さらに
産休育休後に「仕事へ復帰する予定である」が大前提です
そうすると例えば、転職の予定がある人
入職して4か月経過していないうちに妊娠した人
旦那さんの転勤の予定が分かっていて、県外に引越して復帰しない人
正社員なのに夜勤専従のため、出勤日数が月11日に満たない人
上記に該当すると、給付金をもらえなかったり、打ち切られたりするので知っておきましょう
申請から受け取りまでの流れ
1,育休前に勤務先に育休予定を伝えます
「育児休業給付受給資格確認票・(初回)育児休業基本給付金支給申請書」を勤務先から受け取ります
2,必要事項を記入して勤務先に提出します
必要事項を記入したらできるだけ早く勤務先に提出しましょう
勤務先に、出産日や「生まれた子どもの名前」を報告する必要があります
また、母子手帳のコピーや、本人名義の通帳のコピーが必要になります
事業主を経由して受給資格確認手続きと初回支給申請を同時に行う場合
「休業開始日から4か月を経過する日の属する月の末日まで」申請が可能です
3,育児休業給付金を受け取ります
初めにもらえるのは、育休に入ってから3か月後
その後は、2か月毎に申請すれば
申請用紙に記入した振込先に雇用保険から育児休業給付金が振り込まれます
※健康保険扶養追加手続き
子どもを自分の扶養
もしくは配偶者の扶養家族に追加する手続きのことです
手続きが完了すると、子どもの保険証が発行されます
そのため、どちらか扶養に追加するほうの勤め先に申請する必要があります
申請時に、【子どもの名前】、住民票、(母子手帳や出生届済証明書など)必要な書類は確認しましょう
保険証の発行には7~10日かかるため申請を早めにおこない
1か月検診がある際に保険証が間に合うように準備します
まとめ
育児休業給付金は、振り込まれるタイミングがずれる可能性があるので、注意が必要です
受け取れる給付額をまとめると下記になります
産前6週、産後8週は、給与額の約67%(出産手当金)
産後57日目~180日まで給与額の約67%(育児休業給付金)
産後181日~237日目まで給与額の約50%(育児休業給付金)
産後238日目以降は無給
さらに、産休育休期間は社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)が免除されます
このことを知っているだけでも、これからの生活を見直すきっかけになるのではないでしょうか?
育休期間中に給付金をもらえるのは、ホントに恵まれた環境です
この期間を【自分はこれからどんな人生にしたいのか?】を考えて、人生プランを作ることをおススメします
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1,仕事の経験値を上げて平静に仕事
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看護師の教育カリキュラムは続き、「自分はどんな人生にしたいのか」を考える余地を与えてくれません
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耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみてください
何もしなかったら変わりません
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今、1分間読んでみるだけで
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ちょっと立ち止まって読んでいって下さい