働き方

【看護師育休】「時短勤務したい!」育児休業法があるけどホントに利用できる?

こんにちは、みゆきです

 

今回は
育休復帰で「2時間の時短勤務を使いたい」けど
本当に利用できるのか?
のお話です

育休復帰で一番気になるのは
時短勤務(前1h、後1hなど)」
夜勤免除」だと思います

もし核家族の場合は
この制度が使えたとしても
【ハラハラドキドキの綱渡り状態の生活】
が待っています

それでも
「制度があるから使えるはずだし、上司へ申請すれば大丈夫なはず」
と考えてしまいがちですが
あなたが【勤務している病院】で
看護部長が決めた内々極秘ルールが存在するようです

2010年から始まったこの育児介護休業法ですが
看護職は女性が多い職場なので
第1子~第3子出産後に全員が制度を取得すると
24時間体制の病院業務に支障がでてしまいます

そうなると、独身者からの不満も高まるため
経営者側は【なりふり構わず】プレッシャーをかけてきます

例えば
「復帰するためには、夜勤は月2回は入ってもらいます
子どもは夫やママ友に預ければいいのよ」

例えば
病棟は15時以降で処置や指示など仕事が増え時間帯なので
「時短は1時間だけにして、朝はダメ」

例えば
病棟や外来でも24h途切れることなく患者対応や急変などもあり
「時短でも2h残業はしかなたい」

例えば
「院内に24時間保育園があるから
夜勤も残業も週末も問題ないからフルタイムで働いて」など

言い方は違っても、内容は同じようなことは言われます
つまり制度はあっても使えない
のです

結局、中大規模病院でも
「子育て看護師が辞めても
新人を雇い入れてフルタイムで人件費も安くできる」
という発想になるようです

というワケで
育休明けは【かなり無理すれば夜勤や残業などフルタイムできるけど、時短を利用する】が前提の環境を準備をしないと、直ぐに限界がきてしまいます

つまり
制度の知識を学んで、時短勤務または短時間正職員制度を取得できるように
最大限の努力はする!

そして
フルタイム勤務の可能性を考えて
自分はどんな人生にしたいのか?」を念頭において
将来的なビジョンをもっておく必要があるのです

改訂育児介護休業法では、制度の導入が義務付けられています

1,短時間勤務制度・フレックス制度

3歳に満たない子を養育する従業員が
1日原則6時間(5時間45分~6時間まで)の時短勤務を利用できるように
制度を整える必要があります

さらに
小学校入学前までは時短勤務をつづけられるように
努力することが義務付けられています

フレックス制度で、勤務開始時間を1時間遅らせたり
勤務終わりを1時間早めたりができます

2,所定外労働の制限・時間外労働の制限・深夜労働の制限

3歳に満たない子を養育する従業員が
所定外労働時間を超えて残業させてはなりません

小学校入学前の子どもがいる従業員は
1か月24時間、1年150時間を超えた残業と
午後10時~午前5時までの深夜勤務は禁止されています
(育児、介護休業法第17条、第18条)

3,子どもの看護休暇・介護休暇

子どもの看護・介護の必要がある日に仕事を休めるようにする制度があり
1子につき1年に5日間です

2021年からは年5日付与される1子の看護休暇が
時間単位で取得できるようになりました

4,時短勤務の対象外となる従業員

看護師の仕事は、業務の性質、実施体制に照らして時短勤務
を講ずることが困難とみとめられる業務に従事する労働者にあたる
可能性が高いのかもしれません

「時短勤務」「夜勤回数制限」経験談

私は、2010年に第1子を出産したので育児休業法の制度を初期に利用しました

育休中、病院側から育児休業法の制度があるという説明はなく
同時期に復帰する看護師ママと情報交換しながら手探り状態で
看護部長の面談に挑みました

「8:30~15:15勤務」「夜勤免除」の希望でしたが
最終的には「16:15まで勤務」「夜勤4回/月・週末祝日含む」
という結果になりました

夫からも「夜勤免除の制度があるんじゃない、どうして夜勤せんといけんの?」
と言われましたが、当時の新米ママの私にとっては
管理職からのパワハラはくつがえせるものではなかったのです

病棟勤務では、制度利用者が居なかったこともあり

「あなたは時短だから重症者がつけられない」
「仕事終わってないけど」
といった愚痴は言われましたが
【どうにもならない】と割り切るようにしてました

復帰後、初めての診療科に配置されて
知識もなく仕事して、子育てもして
家事もこなすなんて【無理】です

高齢出産だったこともあり
私自身もずーと体調が悪いままで
「帰宅と同時に倒れこむ」生活をしてました

そんな状態でも仕事を続けられた理由は
長期的に人生プランを立てて行動してきたからです

1,独身時から実家近くの病院への転勤を希望し続けて、異動できたこと

2,異動してから妊娠・出産・子育てができたことで、実家の協力を得られたこと

3,子育て支援制度を利用しやすい外来勤務への異動ができたことなど

偶然や突然で対応できないことが多いので
計画的にすすめていくことが必要になります

まとめ

ここまで話してきたように
育児休業法があったとしても
【利用できるかわからない】が現実です

「時短勤務」+「夜勤免除」があれば
仕事も、保育園も、子育ても、家族も乗り切れるかもしれませんが、

勤務先の病院にも事情があるでしょうし
あなたにも事情があります

厚生労働省が短時間正職員制度の導入もすすめているので
チェックすると良いでしょう

お互いの妥協案が提示されると考えると
申請の面談のときには「最小限の働き方で調整」をしましょう

どんな状況になっても対応できる【前々からの準備】
が女性の人生には必要です

選択肢はたくさんあるようにみえて
自分が選べるものは少ないので
優先順位をつけて行動しましょう

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あなたに幸せな看護師ママになってほしい!

私は、真面目に頑張っている看護師ママに幸せになってほしい

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メディアでは【幸せな働くママの人生】をイメージしますが、あなたの未来はどうでしょうか?

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計画的に変化に対応できることが、女性が幸せに過ごせるかどうかが決まると思うのです

1,激務がこなせず職場では怒られてばかり

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4,心にも体力にも余裕がなく家族にも迷惑をかける

こんな暮らしをしてきた看護師が、10年後

1,仕事の経験値を上げて平静に仕事

2,同僚との会話が楽しい

3,経済的な不安が減りプライベートを楽しめる

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って暮らしをしたりします

【具体的な人生プラン】を立てて行動した人の生活は、変わっていっています

学生時代から「学ぶ必要がないような勉強」をして受験に受かって

看護学校で「イメージできない勉強」に苦しんで

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晴れて看護師になって、、、なんのために生きているかわからない、、我慢地獄!

看護師の教育カリキュラムは続き、「自分はどんな人生にしたいのか」を考える余地を与えてくれません

こんな人生おかしい!もっと幸せになる方法があるはず!

苦しいだけの看護師はやめましょう

看護師って、もっと将来の幸せのために働くことができます

3つのポイントを抑えれば、看護師で幸せに近づくことは可能なんです

耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみてください

何もしなかったら変わりません

忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず、、、

私自身「こんなに恵まれた環境で子育てできて羨ましい」と声をかけられた経験があります

今いる環境は「たまたま運が良かった」ではなく、「偶然そうなった」でもないのです

幸せに近づくための情報収集をして計画して行動することで、手に入れたものです

今、1分間読んでみるだけで

この先30-40年の人生が変わるかもしれないんですから

ちょっと立ち止まって読んでいって下さい