こんにちは、みゆきです
今回は
育休から復帰して時短勤務で復帰したとき
「時短勤務の給料ボーナスはどうなる?」
のお話です
仕事と子育ての両立なんて、、、
しかもフルタイムなんて無理って思って当然です
そんな看護師のための「時短勤務」は
とてもありがたい制度です
時短勤務はフルタイムに比べて
どれだけ給料が下がるか知ってますか?
独身の頃は
給与明細をじっくり見ることは少ないと思いますが
これからは必須な知識です
何事も知らずに過ごすと
不安になったり
人生プランに影響を与えてしまいます
さらに
時短勤務だからと言って直ぐに帰れないで
残業していると【働き損】になるのです
正しい知識を手に入れて
【職場の都合】の言いなりにならないようにしましょう‼
それでは、最初に注意点4つをお伝えします
【注意点1】
8→6時間勤務にすると基本給は単純計算で8分の6に減額されます
【注意点2】
残業代などの諸手当もなくなるため、手取りは基本給の減額分以上に減ります
【注意点3】
時短勤務をすると、原則として残業が制限されるため、残業代が0円になります
【注意点4】
時短勤務中のボーナスは、短縮した時間分が減額されます
看護師の時短勤務の給料は・・・医療施設によって異なる?
看護師の時短勤務の給料は
医療施設によって手取りは変わってきます
というのも
残念ながら現在の「育児・介護休業法」では
時短勤務の権利は認められているものの
時短勤務中の給料の保証まではされていません
そのため
給料がいくらになるかは病院・施設によって異なるのです
例えば、
時短勤務の給料の基盤となる基本給の設定方法が異なります
さらに
給与控除が病院によって異なる
ということです
このように看護師の時短勤務の給料は
医療施設によって異なります
復帰後に給料が下がると困るという方に
少しでも基本給が高めに設定されている医療施設
を検討することでちょっとでも多くの給料を得ることができます
看護師の時短勤務の給料はフルタイムより少ない
看護師の時短勤務の手取りは
フルタイムと比較すると少なくなります
というのも
勤務時間や残業時間がフルタイム勤務より少ないので致し方ないです
以下のような算出法が一般的です
基本給÷(8時間×所定日数)=あなたの時給
あなたの時給×6時間×所定日数=時短勤務による総支給額
例えばフルタイムで基本給20万円/月
夜勤手当が3万円/月支給されていたとして
時短勤務に変更後夜勤免除されていた場合を計算しましょう
22日出勤とすると
基本給20万円÷(8時間×22日)=1130/時給
1130円×6時間×22日=14万9千円
つまり
フルタイム=20万円+夜勤手当3万円=23万円
時短勤務=約15万円+夜勤手当0円=15万円
時短勤務はフルタイムの6割程度しかもらえません
それにここから各種控除額が減額されていくので
実際の手取りはもっと少ないです
というように
時短勤務はフルタイムより給料は低いです
看護師の時短勤務はボーナスどうなる?
結論からいうと
看護師で時短勤務の場合
ボーナスは時短している分だけ減額されます
というのも
時短勤務者は、ボーナスの査定期間中の短時間勤務日数に応じて
勤務短縮時間毎に減額率が決まっているからです
ボーナス=(短時間勤務日数÷査定期間所定労働日数)×減額率
「減額率」とは、
勤務短縮時間2時間であれば、減額率20%
勤務短縮時間1時間であれば、減額率10%
例えば
基本ボーナスが30万円として2時間時短勤務したとすると
フルタイムより6万円減額されることになります
ボーナスが年2回であれば
年間10万円以上の収入差がでます
ボーナス額の算定は申請している時短時間で換算されてしまうので
逆に言えば
どれだけ無理して残業したとしても
ボーナスには全く反映されないということです
となると
時短勤務者にとって、いかに残業が働き損であるかわかります
看護師で時短勤務すると社会保険料はどうなる?
看護師で時短勤務の場合
給料が減る分、社会保険料も減ります
育休から復帰した場合
時短勤務で給料がさがることで
社会保険料の等級が下がるからなんです
毎月の社会保険料も安くする措置
を取ってくれるというわけです
ここで一つ疑問なのが
社会保険料が安くなった分
将来もらえる年金は減らないの?
って思いますよね
その心配は不要です
時短勤務で給料が減っても
将来の年金額に影響が出ない仕組みがあるのです
申請することで
時短勤務をする前の標準報酬月額に基づいて計算された年金額
を受け取れる措置をとってくれます
これらの措置は事業主を通じて申請手続きが行われます
事業主の案内にそって所定の用紙に必要事項を記入するだけなので
難しい作業は必要ありません
「育児休業終了時報酬月額変更届」
「厚生年金保険養育期間氷人報酬月額特例進出書」
このように、時短勤務になることで色々給料形態が変わってきます
看護師の時短勤務の最大の落とし穴
看護師の時短勤務者の最大の落とし穴は
時短勤務で得た収入が
育児給付金より低いと働き損になってしまうことです
というのも
育児休暇を切りあげて
時短勤務をすることで育児休業給付金がもらえなくなる
つまり大きな収入減です
働いている割に時短勤務の給料が思った以上に入らないと
育休手当もらっている方が収入良かったじゃんとなって
時短勤務で働いたことを後悔するからです
これが最大の落とし穴なのです
だからこそ
事前にきちんと時短勤務の給料を確認しておくことが大切です
まとめ
【時短勤務 給料算出法】
基本給÷(8時間×所定時間)=あなたの時給
あなたの時給×6時間×所定日数=時短勤務による総支給額
時短勤務にするとフルタイムに比べて給料は減りますが
残業分含めた働いた時間分はきちんと時給換算されきっちりもらえます
さらに給料は減りますがその分
社会保険料控除額の減額措置がとられます
ですが
注意しておきたいのは
働く医療施設によって給料の基盤となる基本給の決め方が異なることです
思っていた手取りと実際の手取りが全然違った!なんてことにならないように
手取りをイメージしやすくする秘訣
1,基本給の決め方を把握しましょう
2,給与控除額を把握しましょう
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女性の人生には「結婚→妊娠→出産→子育て→」など【幸せなイベント】がたくさんあります
メディアでは【幸せな働くママの人生】をイメージしますが、あなたの未来はどうでしょうか?
多くの子育て看護師をみて思うのは、目の前の問題だけをみて解決策をこなすだけでは幸せに近づけないのです
子どもや家族のために頑張って仕事復帰して、給料が低くても、身体が、心がボロボロでも耐えているだけでは何も変わらない、状況は変わらないということです
そんな中で一番確実なのが、自分はどういう人生にしたいのかという【具体的な人生プラン】を早い段階から持って行動することです
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1,激務がこなせず職場では怒られてばかり
2,周りの反応ばかり気にして会話すら楽しめない
3,お金が足りるかどうかをいつも考えている
4,心にも体力にも余裕がなく家族にも迷惑をかける
こんな暮らしをしてきた看護師が、10年後
1,仕事の経験値を上げて平静に仕事
2,同僚との会話が楽しい
3,経済的な不安が減りプライベートを楽しめる
4,家族でお出かけや旅行や、趣味を計画して楽しめる
って暮らしをしたりします
【具体的な人生プラン】を立てて行動した人の生活は、変わっていっています
学生時代から「学ぶ必要がないような勉強」をして受験に受かって
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看護師の教育カリキュラムは続き、「自分はどんな人生にしたいのか」を考える余地を与えてくれません
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3つのポイントを抑えれば、看護師で幸せに近づくことは可能なんです
耐えるだけの看護師を終えたい方は読んでみてください
何もしなかったら変わりません
忙しいのはわかりますが、いつだって忙しいはず、、、
私自身「こんなに恵まれた環境で子育てできて羨ましい」と声をかけられた経験があります
今いる環境は「たまたま運が良かった」ではなく、「偶然そうなった」でもないのです
幸せに近づくための情報収集をして計画して行動することで、手に入れたものです
今、1分間読んでみるだけで
この先30-40年の人生が変わるかもしれないんですから
ちょっと立ち止まって読んでいって下さい